初めての絣〜まずは糸の精錬〜

いま学んでいる機織り、今までは経糸を
たててくださっていたもので織っていました

今回から初めて、糸を準備するとこらから自分でする!
という挑戦の記録です😆

絣〜!できるかな〜!?

糸の準備とは?

さて、糸の準備からしていきますよ〜

まず初めにすること!それはカセになっている糸にひびろを取ることです

本当の始まりは綿花の種を蒔くことですが
今回はわたしの布の始まりと言うことにしておきましょう

ひびろを取る

こんな感じでカセに糸を通していきます
この後の工程で糸同士が絡まることを防いでくれます

次に煮ていきます

次にすることは糸をきれいに洗うことです!

既成の糸ですが、洗っていないものなので
きれいにすることから始めます!

大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、石鹸を薄く削ったものを溶かします
薄めの石鹸水になったところで糸を入れ、
20分ほどぐつぐつと煮ます

ぐつぐつと鍋で煮ていきます



使用する鍋は琺瑯やアルミが適しているそうです
わたしは今回、大きな鍋といえば羽釜!しかなかったのでそれを使っています
羽釜は鉄製のものなので、後で染色をするときに鉄成分の影響が出るかもしれません
きっと渋い色になるだろう、と言うことで万事オッケーです笑

どうして洗う必要があるの?

糸ってどうして洗う必要があるのでしょうか?

綿花は毒を含むと言うことをご存知でしょうか?
え!なんかそんな怖いものだったのと思いますね〜

でも食べるものではありませんから、、しかも洗うだけで落ちるので大丈夫〜!

その毒と言われる成分は精巣に影響を与える恐れのあるものだそうです
自分で作る愛着のあるもの
しっかり安心してスリスリできる布に仕上げたいです

鍋から出して洗います

20分ほどぐつぐつと煮たら取り出し
3回ほど水を変えながら洗っていきます

この過程、糸をきれいにすることを「精錬」と言います

この作業がけっこう好き

よ〜〜し
お疲れさまでした

軽く絞ってパンパン!と張って
あとは干すだけ!
今回は1kgの糸の精錬をしました

絣への第一歩!
読んでいただきありがとうございます


このあとは糸の糊付けです〜😊



みなさんの1日が今日も超ハッピーでありますように♡

では!

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